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七夕さま

明日七月七日は七夕の日。新暦の七夕は梅雨真っ盛りで、大抵毎年彼らは出会えません・・・。お盆の頃になる旧暦の七夕なら、お天気もいいし、本来七夕はお盆とセットの行事、日本の行事は旧暦に戻すべきなのでは?と思います。
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子どもたちが幼稚園に通っていた去年までは、園から立派な笹飾りをもらってきていたのでそれを飾っていましたが、今年は二人とも小学生になり、学校からは小さな笹に短冊のみの飾りしか持って帰ってこなくなってしまったので、今年からは母に譲ってもらった飾りを使って、私が笹飾りを作ることにしました。

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飾りはこんな感じ。左上から七夕(七日)の月、和紙でかたどった人形(ひとがた)の織姫、すくい網(世の中の苦を全てすくってくれる)、昔は貴重だった紙の代わりに願い事をしたためていたという梶の葉、七夕の歌にもある♪五色(ごしき)の短冊(陰陽五行に合わせて木火土金水の色)、彦星の人形。全て赤い糸で結びました。

七夕さま_e0105846_1892948.jpg久々に登場、我が家の廊下突き当りの飾り棚は現在こんな感じになっています。

先日飾りつけた笹は織姫にちなんだ糸枠に差し、台の上には懐紙を半分に折ってそこに朝顔の種と繭玉を乗せました。朝顔は別名牽牛花(けんぎゅうか)といって、これは牽牛、つまり彦星のこと。繭は生糸の原料で織姫にちなんだものです。この二つで織姫と彦星を表せるのですね。

そして上の棚には夏の作物をお供えしました。七夕は本来夏の収穫を感謝するものでもあるから。冷蔵庫にはナスとピーマンしかなかったのでそれ。しかも翌日には食べちゃったんですけどね(笑)。
追記:天にいる織姫と彦星である繭玉と朝顔の種は上の棚に、夏の収穫物は土のものだから下の棚に置いた方がよかったみたいです。

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by higumake | 2009-07-06 21:02 | インテリア


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