お月見の撮影(1) 準備の巻

e0105846_2123453.jpg先日の日曜日はテレビの撮影が実家でありました。「クールジャパン」という外国人の感性から日本の魅力を再発見しようという感じの番組で、9月末に放送予定だそうです。また近くなったらお伝えしますね。

先日テレビを買い換えたことで、はじめてこの番組を見られました。そのときのテーマは七夕でしたが、今回の撮影テーマはお月見とのこと。「月の会」というものに母が入っていて、そこからの紹介でこの話が来たようです。それで「ひとりじゃ絶対に無理!」という母の号令の下、弟一家とひぐま家がお手伝い?に伺ったのでした。

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こちらは玄関と和室のしつらいです。ウサギの置物にすすき、満月に見立てた白漆の盆が月見を演出します。

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前日準備はお花を生けるところから。いきなり「お花をいけるのは苦手~!」とぼやきながら(笑)、孫達がうろうろする中、秋の花と格闘する母。(と、リビングでまったりするようぴ@写真右上。)

テレビは本来の季節の2ヶ月前倒しで撮影をするため、ススキが手に入るかどうかが一番の心配ごとでしたが、お花屋さんの協力もあり、50本仕入れられたようです。他にはリンドウやオミナエシ、ワレモコウなど。これらのお花のお陰で、真夏の東京が一気に秋に・・・。
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あとは前日当日と作業を分けて、母、弟の奥さん(料理万般かなり有能)と私で手分けして、筑前煮を炊いたり、衣かつぎを作ったり、ナスの下ごしらえや、おむすび12合分?むすんだり、取り皿、箸、お猪口、グラスの準備に、箸置きは葡萄のツルを切ったりむすんだりと手づくりしたり(撮ったと思ってもいろいろと写真がない・・・)。その間弟と夫の男子チーム(大道具兼なんでも屋・笑)は掃除したり、子どもの相手をしたりと好プレイ。後で思ったけれど、私たちかなり優秀なアシスタントかと!(そして母は人使いがうまい・・・。)

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18尾の鮎は夫と私でグリルで焼き焼き。尾っぽとヒレにはたっぷり塩を振るのがきれいに焼くコツ。塩する夫の手がみるみる慣れて行くのが分かる。にわか板前修業。焼きあがった鮎は大ザルにヒノキを敷いた上に乗せていきました。

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この日は降ったりやんだりのお天気でしたが、やんだ隙にお庭に月見台を置きました。お月見は秋の収穫祭でもあるので、花と共に土地のものもお供えします。左の空いた三方にはおだんごが乗る予定。お団子製作は撮影内容の一部で、後ほどレポーターさんたちと共に作るようです。取材クルー到着は15時半。たった7分のシーンを撮影するために用意された時間は5時間!実際の撮影の模様は(息切れしたので)また改めて。~(多分)つづく~

※お庭に飾った月写しの器?など、お月見に関するいろいろな話は興味深いのですが、私にはまだうまく説明できないので、監修を兼ねて時間のあるときに、母にはコメント欄ででも解説をお願いしたいです。先生、お願いします!

お月見の撮影(2)
お月見の撮影(3)
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by higumake | 2009-08-07 10:49 | 日々のくらし | Comments(16)
Commented by りえ at 2009-08-07 12:35 x
素敵なご実家ですね。うっとりしちゃいます。
立派なお花をいけても、それに負けない雰囲気満点のお家ですね。
あさこさんのセンスの良さは、お母様から受け継いだものなんだな・・と
しみじみ思いました。
放送が楽しみです!!
Commented by aya-hikaru at 2009-08-07 20:00
私も放送される日を教えて頂けるのであれば是非ともカレンダーに書き込んで忘れずに観たいと思います!!
あのお父様は出演されないのでしょうか・・・?(以前写真でしか見たことありませんがステキでした!)
しつらい含め、一つ一つに和のセンスが溢れていて雑誌をめくっているようです。お母様にとってあさこさんは誰より一番頼もしいアシスタントなんでしょうねぇ。
Commented by moyuko at 2009-08-08 01:17 x
何て素敵なご実家!!!
活けてるお花というか…作品も素敵!
あさこさんは素晴らしい環境で育たれたんですね。
憧れます。
お母様は活花の先生もされてるのでしょうか?
是非、放送見たいです。楽しみです。
2~3年後に家を買いたいと思っている我が家にとっては
かなり興味津々です。
もし、よろしければお家の設計士さんとか教えてもらいたいです。


Commented by higumake at 2009-08-08 09:16
★りえさん、コメントありがとうございます。この家はまた写真写りがいいのですよ(笑)。リビングは吹き抜けになっているので、大きなお花を生けても圧迫感がありません。建築家に設計をお願いした家なので、画一的な建売とは違う雰囲気もあるのかもしれませんね。放送は・・・私もいつなのか実はまだ知りません。決まってはいると思いますが、近くなったらチェックします。
Commented by higumake at 2009-08-08 09:19
★ aya-hikaruさん
放送は近くなったらまた・・・。でも放送まで私たちは内容をチェックできないので、見たいなような、見たくないようなです(笑)。母も腰痛から帯状疱疹、湿疹、口内炎・・・と病のデパートのような7月を過ごし、満身創痍での出演だったのですよ~。なんとかなってよかったです。父も月見の宴のシーンで出ていますよ。
Commented by higumake at 2009-08-08 09:26
★ moyuko さん
母がしつらいを習い始めたのはここ何年かの話で、一緒に暮らしていたときにはこういうことはしていませんでした。職業婦人?でもありましたし。実はこの家も出来上がってすぐに結婚して家を出てしまったので、私自身は3ヶ月ほどしか住んでいないのです。
設計をお願いしたのは、野沢正光設計工房というところの御本人野沢さんです。そのホームページにわが家も載っています。ご覧になって下さいね。moyukoさんちがすてきな家になるといいですね。家が出来ていく過程って楽しいですよね。私も楽しみにしちゃいます。
http://www.noz-bw.com/works/kunitachi/
Commented by moyuko at 2009-08-08 23:32 x
ありがとうございます!
早速拝見しました。
ご実家、とても落ち着いた雰囲気で大好きです。
今は土地探し中なんです。
建てたら報告させてもらいますねー。
どんな家にしよう?って想像しているときが
一番楽しいのかもしれません~。
Commented by higumake at 2009-08-10 09:42
★moyuko さん、ご返答ありがとうございます。おうち計画は計画中が充実ですよね。土地探しからとなると大変でしょうが、その分楽しみもたっぷりあるのだろうな~いいな~。おうちつくりのプロセス・・・是非是非ブログで公開もしてほしいです!
Commented by 国立の母です-1 at 2009-08-10 14:20 x
 子どものブログに登場するのは恥ずかしく、でもお月見の説明をと言われたので、きちんと答えなくては、、、と真面目な(?)母は思いました。
今回は家族を巻き込んでのお月見でしたが、私は声を出しているだけで、皆とても頑張ってくれました。ただただ感謝です。でも読者の方に見て頂くのは超恥ずかしく、うつむいてしまいます。前置きはこれ位で。

☆お月見は月の美しいこの季節に月を愛で、収穫に感謝する行事です。中国由来の中秋の名月(10月3日、芋名月)と日本由来の十三夜(10月30日、栗名月・豆名月、満月のちょっと前を美しいと感じる日本人の美意識です)を二夜の月として愛でます。両方愛でないと片見月といって忌み嫌われます。つづく
Commented by 国立の母ですー2 at 2009-08-10 14:23 x
「 しつらい」
☆ 玄関:ムベ(つる植物、天と地を繋ぐ物)と笛。月の満ち欠けから、お月様にいる先祖と私たちが笛の音を共に楽しみ共鳴し合うという事。
☆ 居間:秋の草花と妹のお義母様の一絃琴。上と同じ意味。弾いてもらえるといいのですが。
☆ 庭:すすきは神が宿る依代(よりしろ)。秋の七草か手に入る草花と共に酒器に供えます。三方(供え具)には秋の収穫物の里芋(お米の前は主食)やさつま芋を芋名月として供えます。お団子は米の粉で15個を。
月映しの器として水を張ったお椀を。映ったら良い事があるとして飲んでしまいます。
以上簡単ですが、1つでも心に残して頂けたらうれしいです。  お料理につづきます。
Commented by 国立の母ですー3 at 2009-08-10 14:56 x
 「料理」(お月見に因んで)
☆ 筑前煮:季節の野菜でお祝いを。
☆ 鮎の塩焼き:那珂川産。6月の若鮎から始まってお
月見の頃が最後の鮎でしょうか。   
☆ 衣被(きぬかつぎ):里芋の小芋を茹でた物。昔の高
貴な女性が外出する時に着物を頭から被った様子を
表したもの。なんでこんな美しい名前をつけるのでしょ
う。
☆茄子の胡麻和え:美味しい秋茄子。国立の谷保の名物
の1つ。
☆丸いおむすびとぬか漬
☆月の桂(日本酒):行事は盃事。月に生えているといわ
れる巨大な桂の樹に因んで。
☆梅ジュース(自家製):子ども用。
☆お月見団子:あんこと黄な粉のお菓子。
以上子供たちが作ってくれました。私はそろそろ引退でしょうか。
最後にいつも温かいコメントを娘に、ありがとうございます。楽しみにしています。

        
Commented by higumake at 2009-08-10 19:50
★母へ
ほんと(実は!)「真面目」だよね(笑)。分かりやすい説明をありがとう。改めてなるほど~と感心してしまいました。日本人なのに日本のこと、まだまだ知らないことだらけです。でもこうして子どもへ、孫へと伝えていくことって大切だと思います。丁寧にどうもありがとう!宴の様子、お料理の記事はこれから公開するので、これらのコメントはそちらにもコピーさせてもらいますね。写真は公開していないものもあるので、現像してファイルにまとめて渡します。取材抜きにしてもまた何かの行事で集まれたらいいね。たかくん(注:ダンナです)が言っていたよ。「人を巻き込めるのも才能だから。こういうことはどんどん人を巻き込んでやるべきなんだよ。」と。打ち上げもしましょう!ちなみに引退はまわりが許さないと思います~。
Commented by 国立の母ですー4 at 2009-08-10 23:26 x
 皆を巻き込んで、騒々しくて、申し訳ないと思っていたのですが、ひぐまさんの言葉に救われました。ありがとう。で、また賑やかな会をやってしまうかもしれませんよ。覚悟を(笑)
記録をこうして採っておいておいてくれる事感謝です。私はついやりっ放しなので。
お月見の追加です。行事の宴会の事を直会(なおらい)といいます。行事でもしかしたらこれがメインかもしれません。神人共食といって供えたものを神様と私たちとで一緒に食べて、神様の力をいただくのです。
何でもちゃんと意味があるのですね。先人の知恵は凄いといつも思います。
Commented by higumake at 2009-08-11 09:17
★ジジからも散々「わるいね、誠に騒々しくて・・・」と言われたよ。
じじとしては静かに暮らしたいのでしょう(笑)。
でもきっとそうはいかないのだろうね~。
Commented by Lotus at 2009-08-12 08:40 x
とても素敵なご実家~憧れちゃうわ!!
放送の日を楽しみにしてます。
実家に帰ったら父がパソコンを購入し勉強し始めていたのでひぐま家のブログをお気に入りに入れておきました(笑)
Commented by higumake at 2009-08-13 11:07
★Lotusさん、おはよう。今日も外は暑そうだね・・・。
そしていつもブログの広報活動をありがとう(笑)。
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