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秋休みな人

連休中がっくりなこともあったとどこかで書きましたが、それはこれ、ようたん骨折事件。公園で夫とバトミントンをして転倒。たまたま近くにあった背の低いブロック(現在使用されていない花壇かなにかの)と自分の身体の間に腕を挟んで力がかかってしまったらしく、腕が痛いと泣いておりました。

その瞬間を私は見ていなかったのだけど、痛がり方をみてる限りは「ひじが外れたとかでしょ。」「骨折だったらもっと痛いから!」「取り合えずここにいても治らないから。」と歩かせて電車に乗って帰宅。(ようたん、こんな状態でも言動がおもしろく、大変な事態かもしれないのに苦笑しながらの帰宅でした。しかもこのときはまだ骨折しているとは思わず、自分で痛めた方の腕を持って歩かせてしまっておりました。)そして休日当番の接骨院へ夫が連れて行ってくれました。

しばらくしたらがっくり帰宅するふたり。なんと骨折と!男の子がいたらいつかこういうことは起きるだろうとは思っていましたが、ついにきましたね。あぁぁぁ、ようたんにはかわいそうなことをしてしまった。

秋休みな人_e0105846_859465.jpgでもようたんって案外前向き。使えなくなった右手を嘆くこともなく、「左手の練習をする!」とさっそくお箸を使ってごはんを食べたり字の練習をしたり。そもそも右手で字を描く歴も1~2年程度と短いわけで、ひと月もギプスをはめていたら、本当に左手も自由に使えるようになりそうです。期せずして両手利き。ちょっとかっこいいかも。(既にかなり上手です。)

秋休みな人_e0105846_8592863.jpgしかしその後がまだあって、休み明け行った整形外科では、このままだときれいにならないからちゃんと治した方がいいって、ここでは診られないから総合病院へ・・・と紹介されハシゴ。

骨にピンをはめる手術?、一週間くらい腕を吊る??・・・となるともちろん入院???なんて話も出て、「一人でお泊りはいやだ・・・」とようたんはかなりブルー。でも総合病院で診ていただけた先生は都内でも屈指の名医だったようで、「手術も入院も必要ないよ。」と局部麻酔して手できれいにはめて治して下さいました。不幸中の幸い。ラッキーでした。そこは私も産科でお世話になっている病院だったので、一時は「かーちゃんと一緒に入院するか(苦笑)!」とようたんを慰めていたのですが、その必要はなくなり本当によかったです。


今まで子どもに関しては、持病もないし、入院騒動もないし、夜間診療にお世話になったこともないし、そもそも風邪もほとんどひかないし、何も心配がなかったと言っても過言ではなく、今回の一件で初心に返らさせられたように思います。子どもは元気ならそれでいい、と。本当にそう思います。何事も無い日常への感謝の気持ち、謙虚さ、傲慢だったかもしれない改めるべき心、気持ち新たに・・・。

そんなわけで本日はその後の状態を診せに夕方病院へ。学校は明日からになりそうです。学級閉鎖→シルバーウイーク→骨折休暇と実に13連休だったようたん。ひとり秋休みを過ごしていたのでした。

by higumake | 2009-09-28 09:35 | こども


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