小学一年生のようたんのクラス、昨日の道徳の授業では自分の宝物についての発表会をしたそうです。だからボールやネックレスや・・・持ち込めないものは写真でも絵でもいいから、自分の宝物を持ってきてね、とクラス便りや連絡帳に書いてありました。実際男の子で多かったのはサッカーボールやドッジボール、女の子はネックレスやきれいな石だったのだそう。
ところでようたんの宝物はなんだったのか聞いてみたら、「こっちゃんだよ!」と言いながらプリントを見せてくれました。
そこには「ぼくの宝物は妹です」と。
夫にこの話をしたら、「ようぴはすごいね。」と驚いてた。ようたんは妹のことを文字通り宝物のように思っているんだな~と思って、私もなんだかうれしかったです。いつまでも「下の子」という感じだったけれど、もう立派なお兄ちゃんなんだね。
そういえばそうくんもこの手の授業は受けています。この度の「事業仕分け」でも予算削減すべきとの話題に上がっていた「こころのノート」。彼らの学年はまだ使用していたらしく、自分のことを記すページには好きな食べ物などが書かれておりました。
その中で「自分の宝物」は?との問いに、一年生のときは「本」、そして二年生のときには大きく「家族」と書いてありました。
これを見つけたときね、思わず胸の奥がじーんとした私です。夫と私が普段から大切に思って守ってきたものを、子どもも同じように大切に思っているんだと思って、日頃の努力が一気に報われた気がしたのでした。