一隅を照らす

かつて「オレの座右の銘ってなんだっけ?」と夫が言った。「座右の銘なのに忘却!?」とおもわず突っ込みましたが、それは「一隅を照らす(これすなわち国宝なり)」というものです。

e0105846_12222024.jpg比叡山を開かれたお坊さんのことばで、自身の置かれた場所で精一杯努力し、明るく光り輝くことのできる人であれというもの。一人ひとりがそれぞれの持ち場で全力を尽くすことによって、社会全体が明るく照らされていく。自分さえ良ければという考えは捨てて、人の幸せ、人類みんなの幸せを求めていこう。

今も被災地では必死に生きているひとたちがいる。そして事故を起こした原発の周りでは、職員、技術者、消防士、自衛官・・・彼らは大げさでなく本当に命をかけて一隅を照らしている。

e0105846_12223265.jpg死ぬ気でがんばれ!」と時に人は言いますが、死ぬ気で頑張っても大抵死ぬことはないんだよね、と言った友人がいて目からうろこだったけれど、今の彼らは本当に死ぬ気でがっばっているのだよね。そう思うと、尊敬敬意を抱くとともに、家庭を持つ一人の人間としてただただ苦しくもなります。と同時に自分の力のなんてちっぽけなこと!と、無力さも大いに感じ・・・。

でも、「ほぼ日」イトイさんじゃないけれど、助けるがわにいる私たちは元気です!今日も働けます。被害は深刻だけれど、その分働ける人ががんばって働いて埋めていくしかない。復興の見通しなんて立ってないけれど、彼らにはずっと心を寄せ続けていきたいと思う。日本だけでなく、世界も彼らを見捨てないし、いつも心は共にあります、と日々祈っています。たまたまあそこだっただけで、地震は私が受けたかもしれない。

だって皆つながっているし、仲良くさせてもらっているブロガーさんも言っていたように、どこにいて何をしていても運命共同体なんだと私も思うから。

今日も家族が元気でうれしい(こっちゃんは風邪気味だけれど)。友人たちも元気でうれしい。被災地のみなさんも少しずつでも元気になってくれたら、本当にうれしい!!

みんなが一隅を照らすことによって、世界がもっと明るく元気になったらいいな~。
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by higumake | 2011-03-22 14:11 | 日々のくらし | Comments(1)
Commented by saina1218 at 2011-03-23 09:58
昨日、この記事を読んで少しだけ泣きました。
子どもたちの昼寝中に。
私も明るく光輝ける存在であろう。
まずはおうちの中で一番明るい存在であろう。
そう思いました。
ほんとにあさこさんのブログに今救われています。
ありがとうございます!

(旦那さんのブログも拝見しました。うん、うん、とうなずきながら読みました。私、柴崎さんの作品大好きなのでそれもちょっとうれしかった~。旦那さんにもありがとうございますと伝えてください!)
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