非日常

前回日常に戻った気がすると書いたけれど、地震から数日だった昨日、町は混乱していました。外にいた方が温かい気候だったので、エネルギー節約のためにもこっちゃんとお散歩がてら歩いていたら、まず人がたくさんいて、普段閑散としている米屋さんに行列が出来ていました。パン屋さんの棚にはパンはなく、今焼いているから焼きあがるまで閉店の張り紙があったり、スーパーは入場規制しているところもありました。

みんな不安に駆られて食料や日常品の買い出しにでているよう。なんだか私がのんびりしすぎていたのか?と一瞬思ったけれど、冷静に考えて、パン屋からパンがなくなるほどパンは今買うべきものかな?と思った。

その晩停電するかもとの話で、炊飯器は使えないからパンという発想?朝ごはん用にパン?とにかく食料確保のため?いずれにせよ尋常じゃない。

あらかじめ電気が止まると分かっているのなら電気の通っている時間に炊飯すればいいし、ガスがあるのなら(卓上コンロでも)鍋があればごはんは炊ける。みな電気に頼り過ぎてないかな?

わが家は車に乗らないのでガソリン事情には疎いのだけれど、ガソリンも入れられなかった!と近所の人は焦っていました。仕事で必要なら不安になるにしても、これだけ交通機関の揃っている都市部では車はなくてもなにかしらの交通手段はあります。

わたしたちの快適らくちん便利の裏にある、決して安全ではなかったエネルギー。便利に快適に過ごしたいと思うのなら、自宅の横に原発が出来ることを想像すべきでした。今回の地震や事故があったことで、いろいろ考えなおすきっかけになるのだろうな、と思います。考えなおさなければいけない、と。資本主義は成長を目的としての活動だったけれど、これからは違う価値観で生きていくべきだと思います。

公共交通機関は相変わらず混乱しているし、街もそんなことで混乱。テレビをつければ被災地の悲惨さが目に入り、気持ちもふさぎます。そんな中いつもと変わらなく見える子どもたち。この子たちの笑顔も守らないとね。そして被災地のことは、一人でも多くの方が救われるよう、苦しみと悲しみと不安でいっぱいであろう被災者に勇気が与えられるよう、原子炉がこれ以上破損することがないよう、命を失ってしまった魂がきちんとあるべき場所に帰れるよう、今日も祈ります。
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by higumake | 2011-03-15 08:48 | 日々のくらし


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