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アカデミックな秋

書きたいことがいろいろあるのだが、現実に追われてなかなかブログも開けず(涙)。
これは先週の話なのですが、上野公園に引き続き、翌日は「牧野記念庭園」へ行ってきました。
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なぜなら、企画展として
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シダときのこ展ですよ!これはキノコ男子ようぴに、ぜひとも見せておかねばと思い。
こちらは、今は亡き生物学者牧野富太郎博士の自邸を、一般公開しているものです。

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入場も無料の小さな記念館ですが、その企画展は想像以上にすばらしかった!
思うに生物学者って、芸術家に近いのではないかと思います。

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こちらは菌類学者川村清一博士の遺したきのこ絵の数々。
もはや画家でしょ?

展示を見ながらきのこの解説をしつづけるようぴくんに、学芸員さんもびっくり。
おもわず話しかけてきてくださいました。「未来の牧野先生ね!」と。
実物の図鑑絵に感銘を受け、絵はがきセットも買ってもらい、ほくほくのようぴくんなのでした。

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そして自分でもキノコの絵を描いていました。

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そして今週、そうくんは期末試験中ではあるのですが、
家族全員で高校の文化祭を一つ見てきました。
文化祭の活気、そしてクラス劇のあまりのレベルの高さに、
またまた感銘を受けるひぐま家。

やっぱり思うんです。
勉強もできるひとたちは、行事もめいいっぱい楽しんでやれる。
めりはり、集中力、ガッツ、要領…、すべてに置いて長けているのだと思わざるを得ません。
要は、なんでも精一杯向かっていく人って、ぶちゃけかっこいい、ということ。
そしてやはり、環境って大事だなあ、とも。

というわけで、中学生には勉強もがんばってもらいましょう。
今のきみたちの仕事は、ひたすら学ぶことでもあるから。

一方ここまできて親にできることは、だんだんと少なくなってきたけれど、
あるとしたら引き続き生活を整えることと、
あとは「本物」を見せてあげることかな。

絵画でも、音楽でもなんでもいいのだけど、
本物が持つオーラのようなものを感じてほしいな、と。
鑑定の世界でもいうじゃないですか。
偽物を見分けるためには、ひたすら本物を見ることだ、と。

そして学校もきっとそう。
生徒たちが生き生きとしている学校の空気感を、実際に感じてほしい。
そして気に入ったらその仲間に自分も入れるように、
努力出来たらやっぱり、かっこいいと思う。



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今日もありがとう。

by higumake | 2014-09-21 14:33 | こども


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