脳科学者の茂木先生の話。 効率よく勉強するためには、 始めたらいきなりトップスピードでやることが大切なのだと。 「さ、はじめるか」と思ったら、 例えば英単語を覚えるのならこの2ページを5分で覚えてやる! とあえて自身を追い込むようにする。 すると脳からドーパミンが出て活性化するようです。 そういう無茶ぶりをして初めて脳は成長する。 ダラダラとはやらない。 いつやるの?今でしょ!の真意はそれだ、と。 そしてもう一つ、それをもじって茂木先生が提唱しているのが、 どこでやるの?居間でしょ?というもの。 静かなところで集中できるのは当たり前。 そうではなくて、 リビングではお母さんがテレビドラマを観ている、 横では弟がゲームをしている、 後ろでは妹が倒立の練習をしている(これはうちの場合・笑) そんな中でも集中してやれることが大切なのだと。 どんな時でも、どんな場所でも、集中してできるのが本物の集中力で、 それは普段からノイズのあるところで訓練しないと身に付かない。 そしてその集中力が大事なのは、 世の中はいつも静かな環境を用意してくれるわけではないから。 トラブルやハプニングがある中でも、 集中してこなさなきゃいけない場面の方が多いのだから。 わが家では小学生はリビング学習をしています。 毎日の宿題はリビングと一続きのダイニングテーブルでしている。 そしてなぜか高校生もリビング学習を続けております。 部屋があるのだから、そこに机もあるのだから、 そこですれば?と思ったものですが、 もうこれは変えられないスタイルのようで、 このままここで大学受験勉強もするらしい・・・。 兄と妹がそんな感じなので、最近は中学生までもが ダイニングテーブルで学習するようになってしまいました。 なので本来食事をする場所であるダイニングは 皆が集って勉強する自習室のようになっています。 そしてごはんは、リビングの座卓で食べるのがスタンダードになりました。 (そして個室の机2台は、単なる物置と化しております。) このスタイル、試験前などは気を使うのですが、 というわけで、気をつかわずにOKということですね! いつでもどこでも集中できる力。 ぜひ、養ってほしいものです。
by higumake
| 2017-04-07 00:00
| 日々のくらし
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