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「はじめてであうすうがくの絵本(1)」

いつか買おうと思っていた絵本を本屋で見つけたので買いました。それは・・・
はじめてであう すうがくの絵本 (1)
安野 光雅 / / 福音館書店
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これは題名にもある通り、絵がとてもすてきな安野光雅作の数学の絵本です。なかまはずれはどれ?のような話から、パズル、並び順、モノの比べ方、そういったことが段々と難しい用例になって、順番に丁寧に解説されています。これを読み終えた後は、論理的に考える力が身についているのではないかと思います。と偉そうにいったけれど、まだ私自身ちゃんと読んでいないのですが。でもこどもたちはさっそくおりがみでパズルをつくり、例題にあるような形をつくって遊んでいました。これがですね、けっこう馬鹿に出来ないくらい難しいものもあるんですよ。

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とにかく絵がきれいなので、見ているだけでも楽しいです。算数なんて、足し算引き算割り算掛け算さえできればいいという人もいるかもしれませんが、数学を何のために学ぶか?と問われれば、論理的にものごとを考える力を養うため、という部分もあるのだと思います。そしてその力があらゆる場面で必要になってくる。数学はけっこう楽しいものだと思うので、子供たちにも嫌いになってほしくないなあと思います。
by higumake | 2007-05-14 15:12 | こども


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