本年も「ひぐま家の生活」をよろしくお願いします。年末年始、今年は実家で過ごしました。いつもお邪魔する近所のおいしいお鮨屋さんで、今年最後の鮨食べ納めをして(笑)、次の日は庭の落ち葉掃きに、玄関周りの庭木の剪定(造園屋さんが来られなかったので私達でしました)、ブラインドのホコリ払いなど。
その後はお正月の箸袋を折り、母が作った水引の飾りも付けて、あとはお節の準備を。
上左の写真は大晦日の食卓です。右はかまぼこ以外手づくりの力作お節。でも女子3人で分担すると、お節もなかなかのものが出来上がることを発見。主婦暦30数年の母はオールマイティーなんでも作れるとして、妹は5歳年下なのですが、私よりきちんと真面目なお料理をさらーっと作ります。しかし来年からはお節も一人でひと通り作れるようになりたい!それが目標です。これが出来るようになったら、[That’s日本のお母さん]と呼べるのではないか・・・と。
最上段写真の梅人参は一度やりたかったこと。念願かなって初めて作ってみました。京人参の赤がきれいです。殻ログなどのお節を見て見よう見まねで松ぼっくり型のクワイも夫と二人で深夜に!包丁握って、ああでもないこうでもないいいながらやるのは結構楽しい時間でした。
そしてお重に詰める作業は私がやらせて頂きましたが、庭の南天や千両、ハランなどを使い、適当に詰めた割には、うまくいったのではないかと。でも!皆で作ったお料理自体がきれいだから、それを集めたものはきれいに決まっているのです。そしておいしいものだけを詰めたから、やっぱりお節の売れ行きもとってもよかったです。
元旦はお屠蘇(とそ)で乾杯をしてから、お節料理と三つ肴である数の子と黒豆と田作りを一人ずつ盛ったもの、それと関東風の澄まし汁のお雑煮を頂きました。
今年もまた新しい年を
家族が揃って迎えられることに感謝!
今年もすべての人にとって
より一層幸せな年になりますように・・・。