マクロビもまたよし

ふと目に留まって手に取った本。ぱらぱらとめくるとこそには、体にも心にも染みるような、おいしそうでやさしいごはんが並んでいました。飽食の時代、食品偽装が後を絶たない昨今、日本の低い食料自給率の一方で大量に廃棄される食べ物、手軽なコンビニ食、安すぎるファーストフードやファミレス、一方でグルメ気取った高級レストラン・・・しかし世界では毎日のごはんもまともに食べられず命を落とす人たちもいて・・・。

洞爺湖のサミットはあっという間に終わってしまいましたが、これといった進展は私には感じられませんでした。上に立つべき人たちがああなのだから、あとはもう小さな私たちひとりひとりが考え行動しないといけないのだろうな。

e0105846_13322189.jpgLingkaran別冊 3―心とカラダにやさしい生活 (3) (SONY MAGAZINES ANNEX 第 484号) / ソニー・マガジンズ

・・・という難しい話ではなく、人は食べ物で作られているから、心と身体にいいご飯を食べましょ!と、マクロビオティックの考え方や、地産地消、中医学の考え方なども取り入れた、おいしくて続けられるご飯の話です。私たちは何を食べるべきなのか、どういうものが体にもよいものなのか、そんなところを押し付けがましくなく見せてくれました。
普段頂いているお米の農家も、日本伝統食としてのマクロビを推奨しています。しかし天邪鬼な私はどうも、比較的厳格なマクロビ実践者の「これを食べたから良くなかった」というような、胆略的かつ断定的な物言いに馴染めなかったのですが、本来は日本人に合った正しい食なのだろうな~とは思うのでした。
今はまだそれぞれの考え方でのんびり構えていられるけれど、この先はお金を出しても手に入らない食糧難の時代もきそうだし、正しくない食は淘汰されていくんじゃないかと思います。
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by higumake | 2008-07-10 09:10 | 日々のくらし


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