そうだ 京都、行こう ~旅2日目 前半~

京都の旅二日目です。7時半起床。着替えを済ませたらさっそく出発。

e0105846_19142674.jpgホテルから通りを渡ったすぐのところにある六角堂で、まずは朝のお参りです。

ここは京都のほぼ中央にあたることから、「へそ石」もあります。もとはここのお堂の礎石らしいのですが。小さなお寺さんですが、いけばな発祥の地らしいですよ。

e0105846_19145878.jpg朝のお参りもしてすっかりおなかも減ってきたところで、お楽しみの朝食です。本日は「イノダコーヒ本店」へ。コーヒー好きの夫、ここに来るのをかなり楽しみにしていました。もちろん私もですが。

珈琲のいい香り、そして久々ともいえるTHE喫茶店!全国的にはチェーン店でない喫茶店は年々減少の一途だと思いますが、ここ京都にだけはこんな珈琲店がいくつもあるんです。ほんとうらやましい!

e0105846_19151783.jpge0105846_19152484.jpg
夫はウインナーセット。そうくんはハムトースト。ようたんはフルーツサンド(今まで知っているフルーツサンドの中ではこれ、一番だと思われ)。私は京の朝食というものを。これ、ジュース・サラダ・タマゴ・ハム・温野菜、パン・コーヒーまたは紅茶のセットです。夫のにもオレンジジュースが付いてくるので、ジュースは子供たちにあげました。とろとろのスクランブルエッグに、さくっさくのクロワッサン、そしてハムが肉厚でおいしかった。なにやらドイツハムで有名な、茅ヶ崎は「ハム工房ジロー」のボンレスハム使用らしいです。
e0105846_19153591.jpg
いい季節なら外のテラス席も良さそうですが、今回はサンルームのようになっている禁煙席で頂きました。あ~ゆったり、いい時間が流れます。ホテルの部屋に届いていた新聞、持ってくればよかったな。

e0105846_8214593.jpge0105846_19171598.jpgおいしい珈琲とパンでおなかも満足したところで、神社の前に2店舗ほど寄り道。どちらも朝9時からやっているため、寄ることが出来ました。
一つ目は鳥獣戯画のパッケージで有名なかりがねほうじ茶の「柳桜園茶舗」へ。ここでは友達へのお土産を。小分け用の袋にも生き生きとした兎や蛙の鳥獣戯画が描かれていてすてきです。(小さくて見づらい写真は、クリックして拡大してご覧くださいね。)

二つ目は「辻和金網」へ。お店は工房を兼ねていて、2代目3代目らしき方々が黙々と仕事もしています。その手つきの鮮やかなこと!豆腐すくい網や茶漉しもとても魅力的だったけれど、ここは当初の予定通り焼き網セットのみを購入しました。これで野菜だけでなく自家製パンもトーストしてみたい!

e0105846_1917267.jpge0105846_1917349.jpg

それでは神社へ参りますよ。地下鉄丸太町から4つ目北山駅まで行き、そこからバスに乗り継いで本日一つ目は上賀茂神社です。それにしてもいい天気!遮るものが何も無い参道は暑かったけれど、一歩木陰に入ると涼しいです。空気は決して暑くはないのだなあ、と感じました。参道の真ん中は神様の通り道だから、端の方を歩きます。

e0105846_19225030.jpge0105846_19225932.jpge0105846_192368.jpg
ここも正式名称は「加茂別雷(かもわけいかづち)神社」。大人のみ500円払い、本殿の特別拝観をさせてもらったので、宮司さんからこの神社にまつわる神話や、本殿の説明を聞くことが出来ました。

本殿には一対の狛犬さんもいるのですが、右のは中国の獅子の影響、左のは朝鮮半島の狛犬の影響を受けているとか。もちろん本殿は国宝。境内全域は世界文化遺産です。円錐型の砂の山は「立砂」。神様が降りてきた神山が本殿の後ろ2キロほど先にあるのですが、それをかたどったものらしい。ようたんの背丈くらいあります。

e0105846_8291963.jpg境内で子供たちに引かせた馬みくじ。くるくると丸まったおみくじが馬の口に噛ませてありました。兄弟揃って”末吉”の運勢はどうよ?と思いましたが、ようたんは耳の痛いことを書かれ、当人も思い当たる節ありありありで反省していました。

さて上賀茂の地で思ったことを少し・・・。神社に御祭神はひとり~数名いらっしゃるものですが、ってことは各地、各神社をあわせるとそれはそれはものすごい数の神様がいらっしゃるということ。そもそも日本の神様は一人ではありません。八百万(やおよろず)の神。はるか昔の日本には100万人も人がいなかったから、一人につき8人の神様がついていたということになるね、という話もきいたことがあります。神の国、神様だらけ。(ここでいう八百万とは「たくさん」という意味なのですが。)だから外国から他の宗教のほかの神様がいらしても、一人増えたところで不都合はなかろうと決して排除せず、どうぞどうぞとうまく共に生きてきたようです。

八百万の神、自然神、何もかもに神が宿っているという考え方。他を排することもなく、あるがままを受け入れる。懐が深いなぁ、と。それから神様の世界も民主主義。何か大きなことがあると集まって皆で相談して対策を練るらしいですよ。時には失敗することもあるんですって。とても人間くさいんですね。

e0105846_19235710.jpge0105846_1924596.jpge0105846_19241338.jpg
境内の川では近所に住んでいる親子連れが水遊びを楽しんでいました。そして神社から流れ出る明神川に沿って、石垣と土塀で囲った家が続きます。

この度の京都旅行、上賀茂神社は私にとってはどうしても行きたかったメインというべき場所です。なぜなら今は亡き私の祖母はここの生まれだから。母方の祖母は上賀茂神社の宮司の娘でした。私の知っている祖母は既におばあちゃんだったけれど、洋服を着ている姿を見たことがなく、いつもきれいに着物を着て、どこかお姫様のようなやさしくかわいらしいおばあちゃんでした。実際上賀茂のこんな優雅な社家(神社に代々使える神官たちが住んだ屋敷)の町並みの中で、川の流れるお庭のある家に住み、お姫様のように暮していたんだろうか。私にも1/4は京都の血が流れているのですね。(それにしても道路の端にいきなり川が流れているので、走り回っているようたんが落ちるんじゃないかとヒヤヒヤしました。)

e0105846_19333721.jpge0105846_19334570.jpg上賀茂神社からバスに乗り、次は下鴨神社へ行きました。通称下鴨神社ですが、正式には加茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)。上賀茂に祭られている神様のおじいちゃんとお母さんが祀られているという話です。だから御祖(みおや)神社。ここもまた世界文化遺産の一つ。本殿は国宝です。やはりいろ鮮やかな朱色をしている本殿や鳥居が心に染みました。

e0105846_19335739.jpge0105846_19341286.jpgおもしろいのはここには干支の社もあるところ。家族それぞれ自分の干支の社にお参りしました。ようたんは午のところで何をお願いしたのか、長いこと手を合わせていました。

下鴨神社に続く森の参道、「糺(ただす)の森」です。思わず深呼吸!パワーを頂きました。それにしても涼しいです。
e0105846_8445782.jpg

e0105846_845889.jpg賀茂川(左)と高野川(右)の合流点です。見事に三角形。この二つが合わさって京都市街地を流れる”鴨”川になります。写真中央の森が今歩いてきた糺の森。手前の橋から写真を撮りました。右手に見える橋を渡ってここまで着ましたが、ここで気付いたのは近道は川原に降り、点々とつながる石の上を通ってこちらの橋に渡るコースでした。そっちの方がおもしろそうだったな~。

e0105846_8451670.jpgそしてここでランチタイム。加茂川沿いのテラス席が気持ち良さそうな「bon bon cafe」にてカジュアルフレンチと子供たちはホットドックの軽食を頂きました。

まだ続く二日目。この後は北野天満宮へ参ります。
~旅2日目 後半へつづく~
[PR]
by higumake | 2008-08-14 08:20 | 日々のくらし | Comments(2)
Commented by ななりん at 2008-08-14 14:34 x
イノダコーヒー、店構えも素敵ですね。外国みたい。
モーニングも魅力的。朝からお腹いっぱいになりますね。

おみくじって侮れないですよね。
私も毎年、いや引く度に戒められています。
神様は何もかもお見通しなのだなぁ、と。

あさこさんの品の良さはお祖母様譲りなのでしょうね。
納得、納得。

Commented by higumake at 2008-08-14 21:11
★ななりんさん、いつもありがとう。
イノダコーヒーは写真右横の建物ともつながっていて、店内はかなり広いのです。
地元の人も新聞などを持ってふらりと立ち寄っている感じ。
こういう珈琲店が近所にあったらいいのに~とつくづく思いました。

おみくじ、今回私は引かなかったのですが、
ほんとなんとも的確なお言葉が書かれていたりしますよね。
あまりに今自分でも分かっていることが書かれていて、
ほら、やっぱり!と母と顔を見合わせて笑ったこともあります。
神様はお見通しです!


名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。



<< ドーナツ そうだ 京都、行こう ~準備編~ >>