無印良品の理由

私がまだ子どもの頃、「無印良品」という店というかコーナーが世に出現して、その商品たちをはじめて見たときは、簡素なパッケージや飾りの無い商品がとても新鮮に見えました。それから数十年、私も一家庭を運営する生活者になって、「無印」には大変お世話になっています。いくつかのお皿もそうだし、ノートも、ファイルも、収納ケースや、子どもの下着、ヨガパンツや・・・アイロン台にトースターもだわ!
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そんなわけで先日も10%オフになる無印週間にお買い物をしたら、もれなくこれを頂きました。いつの間にか3冊も集まってしまった「無印良品」の本。そこには「無印」のモノ作りに対する姿勢が書かれています。なるほどね~という発想の転換、柔軟な思考、細やかな配慮、要らないものはすっぱりと切り捨てる潔さ、などなど。この冊子もそうなのだけど、無印のカタログはどれもとてもセンスがよいと思う。(この本は1冊300円で販売もしているようだけど、オールカラーで300円と安いとはいえ、買ってまでは読まない気が・・・。だからこうしてプレゼントされるのがいちばんうれしい!)

さて、商品についてひとことふたこと・・・。電化製品でこれはすごく感じることだけれど、日本ってちょっと壊れると法外な修理代を要求され、だったら・・・とすぐに新しいモノに買い替えてしまう社会。セット売りで一つでも欠けたら総とっかえとか。でも無印はそれに真っ向から対抗してくれるように思えて、とても心強く思ったものです。いつでも定番がありますよ~というコンセプトだったから。

でも実際は・・・、頻発する在庫切れは大目に見るとして、困るのはマイナーチェンジや、定番とうたっていたはずなのに廃盤になること。定番らしいそぶりをしていたもので今残っているものはどれだけあるでしょうか。後で買い足せばいいかと、とりあえず4枚買った長方形のお皿・・・気付けばもう買い足せません。家族増えたらどうするんだ?(そんな心配はいらない!?)でもでもそんな半端になってしまった定番品がいくつかわが家には残っています。

ヨーロッパの食器ブランドのように、何年何十年シンプルで飽きのこないデザインの定番品が揃っている状況を作り出すのはむずかしいことなのでしょうか?ヨーロッパブランドには出来るのに?無印良品、それがちょっと残念なところ。
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by higumake | 2008-10-28 18:29 | 日々のくらし | Comments(8)
Commented by absolutaki at 2008-10-28 22:27
定番かと思いきや廃盤・・・
私も経験があります。私は収納ケースなのですが
微妙に奥行きが変わってしまい・・・。

その事件があってから、
慌てて娘用のアルバムを買い込みました。

食器なども割ったり、家族が増えてもいいように(!)
デザインが定まってくれるといいですよねー。
Commented by aya-hikaru at 2008-10-29 07:12
はっきり言って、それこそ私が初めて無印良品を買い求めるようになってからかれこれ数十年(!?)定番として販売継続されているものは少ないです。微妙なサイズ、デザイン変更で私も泣いたことがあります。電化製品に至っては部品交換出来ず裏切られた感が大きかったなぁ
もうその時は低価格のブランドにそこまで求める方が悪いのかなと自分をなだめましたよ。我が家では私は無印好きなんですが夫はそういうわけで、もはや嫌ってます(笑)。
Commented by まちこ at 2008-10-29 10:35 x
無印の話ではありませんが・・・昔の電化製品に比べ、今の電化製品は壊れやすいような気がします。
消費電力が減ったり、すごい!?という機能もついて(実際いるのかどうか分からなかったりしますが)進化しているようですが。
私は少し値が張っても、気に入った物を買い、そして買ったらずっと使い続けたいという気持ちが強いので。
今回引越しし、家財道具を購入する時も自分達が出せる金額と、長く使えそうな物の価格にあまりにも開きがあり色々と買うのにとっても悩みました。ですので、最低限の物しか揃えず、電子レンジもトースターも無いですが、無ければ無いでなんとかしています。
「オランダ倹約セラピー」という本を読んで思ったのですが、ヨーロッパ圏の人と日本人では消費に対する感覚がずいぶん違う気がします。
安い物を買い求める消費者側が良くないのでしょうか・・・。
Commented by higumake at 2008-10-29 18:01
★ absolutakiさんにもありましたか、無印ちょっと困った経験。
収納ケースもアルバムも規格が変わると困りますよね・・・。
あと小さいものだけどメモ帳。
以前は葉書サイズでそれに書いた事柄を
葉書ホルダーに入れて整理していたのに、
小さいサイズに変更されてしまい、
葉書ホルダーには微妙に合わなくなりました。かなりがっくり。
よりよくするための改良もあるのでしょうが、
いつでも同じものが変える安心感も捨てがたい魅力ですよね。
Commented by higumake at 2008-10-29 18:04
★ aya-hikaruさん
でしょ~!定番の振りして定番でないものばかりですよね。
あの頃から変わらないのはおりがみくらい(笑)?
部品交換できない電化製品は困る~!
毎年微妙にモデルチェンジするからこそ、
今年わが家は型落ちの扇風機を安く買えたんですが、
それでいつか部品交換できなかったら、やっぱり高い買い物になっちゃいますよね。
それでもやはり無印さまさまの生活をしています。
あのシンプルさは他にはなかなかないですものね。
Commented by higumake at 2008-10-29 18:12
★まちこさん
そうそう!そんな機能はいるのか?という高機能商品は次々でるけど、
実際どれだけ使いこなせるのか。
だったらシンプルでいいのでもうちょっと安くして!と思ってしまいます。
それをすごく感じるのはデジカメ。何百万画素もいらないよ~
ポスター大で印刷しないよ~と思ってしまう。
そして、やはり、壊れやすい気が・・・。
物は壊れないと次を買ってもらえないですからね。
なにか細工がありそうです。

電子レンジもトースターも昔はなかったから、なきゃないで大丈夫なのだと思う。
それこそがスローフードになって、結果作業量は増えようともゆとりの生活
となっていくんじゃないかな、と思います。
そもそもレンジで30秒調理というのが信じられません。
そんなに急いで私たちはどこへいく?ですよね。

「オランダ倹約セラピー」、おもしろそうですね。
もっと安くもっと便利にという時代はそろそろ時代遅れになるのかもしれません。
Commented by みそ丸 at 2008-10-30 22:04 x
そうそう、改善のみちは辿るべきだけれど、前の企画を愛用している人もいるはずで…
少なくとも定番としたからには、部品とかとっておいて欲しいですよね。
日本のメーカーって二言目には(買ったほうが安い)っていう気がします。
だからと言ってすべて外国せい、と言うのは機能面でもサイズ面でもなにより価格面で難しく、でも買い替えを考えたらあまり変わらないのかした…とか思ったり。
無印って、高校生の頃はノートとかを買いそろえる場所。
大学生になってイギリスに行ったとき、MUJIと言う名で結構な高値で売られていてびっくりしました。
今も、ブランドではないけど、タグを見られてもはずかしいくない、そんな位置づけです、見栄っ張りなので。
Commented by higumake at 2008-10-31 08:28
★みそ丸さん
お客様の声を聞いて日々改良していく姿勢も大事ですけどね、
みそ丸さんの言う通り、前の規格がベターだった人も多いと思います。
前の規格に合わせて、揃えていた人もいるわけだし。
お皿なんて一度シンプルなのを出したら改良の必要なしと思います。
改良しちゃうってことは、結局はデザインが完成されていないうちに
商品化しちゃったのかな?と。
以前テレビでやっていましたが、外国でも大人気ですよね、MUJI。
オープンには行列ができていまいた。
誇るべき日本ブランドの一つではあるのかもしれませんね。
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