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ひらがなのお勉強

ようたんはベネッセの通信講座「こどもちゃれんじ~じゃんぷ」をやっています。いわゆる「しまじろう」といわれるこの教材・・・早期教育にまーったく興味がないどころか、子どもが遊びもそこそこに勉強してどうするの?というスタンスのわが家としては、これも興味がないといえばないのですが(ごめんなさい)、そうくんが進研ゼミをやっている手前、「そうくんだけずるーい!」ということになるので、ようたんもやらせているというわけです。
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でも結構よく出来ていますね。これは「つ」と「っ」の使い方の問題。「きつね」「ひつじ」・・・
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「さつまいも」・・・よしよしいいぞ。

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ちっちゃ!!!いくら小さい「っ」が正解だとしても、これはいささか小さすぎると思われます。ばったに至っては、「っ」がゴミみたいだし・・・。でも当人はいたって真顔で問題を解いているのがまたかわいいんですよね~。これだから子どもってかわいいと思う。




さて、先日コメント欄で、「いつごろから子どもたちに数字やひらがなを教えたのでしょうか?出来るだけ早期から教えたほうがいいのだろうけれど、うちの子ども(2歳半)はまだあまり興味がないみたいで、本人の興味が出てからでも遅くないのかな。」というような質問を頂きました。

私は専門家ではないので、ここはちょっと先輩風吹かせて(笑)感想だけ言わせてもらうと、「子どもが興味を持った時が教え時」の一言に尽きる気がします。そうくんは興味を持つのがとても早かったので、幼稚園入園前にはひらがなの読み書きも出来ていましたが、ようたんが同じことを出来るようになったのはつい最近(小学校入学前)です。いや、まだ書けないものもある(笑)。でも早く出来ても遅く出来ても、小学2年生くらいになると読み書きなんてものはみーんな足並みが揃うようです。そしてその後はどれだけ世界に興味が持てるかが出来る出来ないの分かれ道になるのではないかと。そうなると小さい頃からの経験がモノをいうようになると思います。机上の勉強ではなく、花の香りだとか、季節が変わっていく様子、蟻の生活、川の冷たさ、夕日が沈んでいく様子・・・つまり外遊びバンザイだと私は思っています。どれだけ遊んだかが勝負だと思っています。

今は情報もたくさん。幼稚園からでは遅すぎる!なんて本もあるくらいだから焦ることも多いと思います。でも裏には大概商売が絡んでいて、子どもの健全な発達ってなんだろう?を考えたときには早期教育の弊害を訴える人も多々います。子どもは遊んでなんぼ。昔からわが家では言ってることですが、子どもは特にくうねるあそぶ!そしてこどもが「これなーに?」「これなんてよむの?」「どうやってかくの?」の声だけには敏感に。興味を持った子はぐんぐん知識を吸収していくので、時期に遅いということはないんじゃないかな。子どもの成長にも個性があるから、親ってきっと子どもの「そのとき」を待つのも仕事なのでしょうね。そんな風に思います。
by higumake | 2009-03-14 11:26 | こども


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