今週の
玄米菜食の日の献立は、車麩と玉ねぎのカツ定食です。2歳児連れての外食はなかなかゆっくり出来ないので、お店で食べてます風にお膳仕立てにしてみました。
献立:車麩と玉ねぎのカツ、水菜と千切りキャベツ、ひじきと切干大根のショウガ煮、野菜の味噌汁と発芽玄米ご飯、デザートは大分名物のやせうま、三年番茶。
このやせうまというもの、小麦粉をこねて伸ばして茹でたものに甘いきなこをまぶしたものです。図書館で立ち読みした
「うかたま」という雑誌に載っていました。大分出身の友人が、その昔に言っていたものだ!となぜか私まで懐かしい気持ちになって作ってみたのでした。イメージはきなこかけうどんなんだけど、もちもちおいしかった!シナモンかけてもおいしそう。八ツ橋っぽくなりそう。今発売中の「うかたま」、これが小麦粉麺特集でものすごく惹かれております。もう一度じっくり読みたい。
車麩に切干大根にひじきに干しシイタケ・・・と今日のごはん、材料をそろえていたら見事に乾物だらけであった。この定食はこれまた本に載っていたのをほとんどまねっこ。吉祥寺にあるマクロビオティックの店「ベースカフェ」というところで出しているメニューだそう。
ひじきと切干大根の煮物は、陰陽重ね煮の方法で。まずは人参、その上に切干大根・・・
ひじきを重ねて、最後は干しシイタケ。水を加えてコトコト10分。味付けは醤油とおろししょうがだけ。それらを最後に混ぜたらしみじみおいしく、ほんのり甘味も感じられる煮ものに仕上がりました。みりんや砂糖が入っていないのに、丁寧にちゃんと作るとおいしくなるんだな、とちょっと不思議な感じも。
揚げものがあるので、わが家の男子たちもウハウハ食べていました。よし。