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祝6歳!ようたんの たんじょうび

6年前、ようたんが生まれました。本当はその1週間前が予定日だったけれど、全く産まれる気配なく、でも実家に里帰りしました。

その日も午前中に健診に行き、「そろそろ羊水の状態も悪くなるかもしれないし、明日陣痛をつけて生みましょうか」と言われて帰ってきたのでありました。のんびりやのようたん、そこまで言われてやっと焦ったのか、その日の15時過ぎ陣痛らしきものがスタート。間隔を図れば5分(私の陣痛スタートはいつも5分間隔から。)間違いないな~とまず会社の夫に電話し、「きたよ~!入院すると思うから来てね~!」と連絡。

このまま病院に電話をしたら、すぐ来いと言われるだろうから、まず戦闘前にシャワーを浴び、午前中に買っておいたケーキを「入院したら食べそびれる!」としっかり食べ(笑)、説得などいろいろと面倒だからとそうくんを昼寝させてじじに子守を頼み、病院に電話をしてから母とのんびり20分ほど歩いて病院に行きました。ここで歩くところが私らしい。

でもこの歩いている20分で大方のお産が進み、16時過ぎ病院に着いたときには多分2,3分間隔だったと思います。その後夫が到着したので母は、「ひぐまさんも来たことだし、夕飯の準備をしてくるね。」と一旦帰宅。(うちの家族みんな冷静・笑。病院の受付の人にも「さすが2人目の余裕ね~。今って陣痛3分間隔くらいなのよね???」と言われたほど。夫も予備知識なく普通に立ち会っていて、終わった後の感想が「これはおもしろい。全国の父に立会いを勧めたい」でした。)

でもそこから1時間も経たずにようたんは生まれたのでした。そうくん昼寝中に出産。その後じじとばばと一緒に病院に来たそうくん、なんとなくきょとんとしながらもうれしそうでした。2歳2ヶ月違いの兄弟。結局そうくんは赤ちゃん返りみたいなものは一切なく、仲良し兄弟として今に至ります。

産む子どもの数も減り、お産も人生のイベントになった今、お産も自然にしたい!という考えで助産院へ行ったり、病院お産にもこだわる人がたくさんいると思いますが、私のお産におけるモットーはただひとつ!「安全第一」。子どもが健康に生まれるのなら、会陰切開だろうと、陣痛促進剤だろうと、吸引分娩だろうと、帝王切開だろうと構いません。更に予めこうして欲しいというような要望も、先生には全く伝えていませんでした。

ちょっと昔は、今でも国によっては、ふつうに出産で命を落とす人も少なくない数いて、今だって生まれて当たり前、生きていて当たり前じゃないと思うんです。元気に生まれるだけでありがたい。

でも実際のお産は、点滴の管につながれることもなく、会陰切開もせず、病院について1時間での出産で、とても自然だった気がします。

・・・さてそんなようたんの誕生日会。「家族揃って土曜日にしようよ!」と提案したのですが、頑固一徹律儀なようたんは「誕生日はちゃんと誕生日にしたい。」と一蹴。「恐竜クッキーをつくりたい。」というので、ケーキではなく3人でクッキーを作って、それでお祝いをしたいと思います。そういうわけなので夫よ、なるべく早く帰ってこ~いっっ!
by higumake | 2008-08-25 13:20 | こども


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